【終了報告】ScratchDojo 原…037
開催日時:2018年10月20日(土)10:00~12:00
開催場所:天白区社会福祉協議会 研修室
概要
今回の参加者はキャンセルなどの変化も多かったが、電子工作5名、Scratch6名、ビスケット2名、電子回路1名計14名のちょっと多めの参加だった。机の配置を電子工作関係とScratch、ビスケット関係と二つにして受付も締め切った。その後、急遽、3名の見学の申し込みがあり対応できるかに問題があったが、紹介者のお嬢さんがちびっこメンターをされていることもあり、取りあえずは受け入れることになった。
電子工作はバギー車をマイクロビットのリモコンで操作というのが主題の様だったが、その手前できちんと動くの調整があり、四角形をうまく動くかのテストが主となっていたようだった。進度的にもそれぞれで稲見さんが苦労され、山吉さんも見てくれているようだった。
Scratchの6人はそれぞれで、ゲーム開発の中学生は岸本さんがそのほかの子供は急遽参加の柳本さんが見てくれたようだった。ちびっこメンターのMくんにH君のことを頼んで、ちょっと躊躇していたが、結構やってくれたようだった。
ビスケットは松田さんが見ているが、常連のSちゃんは楽しそうに作品を作るけど、1年生の男の子はビスケットでシューティングゲームをさっさと作り、HOCでアングリーバードをやってもらった。
見学の3人は親御さんがしっかりされていて、ちびっこメンターのSさん、弟のS君それに岸本さんもついて、それなりに楽しんでいた。
まずは一回過ぎ、メンターの皆さんに感謝ですね。
今回から、写真を写真集として並べ、そのあとにメンターの人のコメントを付けるという形にします。
写真集
バギー車のコーナー ・・・・ちょっと机の数が多すぎたようですね( ノД`)シクシク…
見学者のコーナー ・・・小3のS君が小5の新人のサポートをします
Scratch,ビスケットのコーナー・・・Scratchとビスケットをいっしょの場にという苦心の配置
制作風景
みんなを見て回る稲見さん
姉弟仲良く・・・お姉さんが弟君の面倒を見ています
こちらは一人で、、、だいぶ、慣れてきたようですね
こちらも一人、、、今日はいつもの友達がおやすみ
小3のM君、、、ちょっとわからないんだーとか言っていた。 作ったファイルがどこかへ行ってしまうらしい。
マイクロビットのプログラム・・・ひとつづつ動かして四角形を描くらしい
小3の女の子・・・ちびっこメンターに見てもらって、緊張気味ですね
小5の男の子・・・お母さんもある程度の素養があるみたいだった
中2の男の子・・・どこか、他所の短期コースでスマホのアプリを作ったとか
新しく見えたHさん兄弟、、、家族で応援してくれています。柳本さんも低い姿勢で大変。
小さい子はお母さんと一緒だと安心ですね・・・つかず離れずの関係で
こちらもお母さんと一緒に
常連のSちゃん・・・いつも楽しい絵を描いてくれますね
メンターの岸本さんとちびっこメンターに挟まれて何やら難しい顔
ちょっと疲れてŞ君が科学館で表彰でもらったとかの多足ロボットでひとやすみ
中2のR君、、、RPGを懸命に理解しているところ
発表風景
いつもきれいな絵を描いてくれるSちゃん。お母さんと一緒に・・・
この前はHOC. 今日はScratch。とりあえず、完成までもっていった模様のKくん。
いろいろ忙しいHくん、これはビスケットでのシューティングゲーム
今回初参加のYくん。チュートリアルで飛行機を飛ばすのがお気に入り。
こちらはお兄さん・・・もチュートリアルの組み合わせ
Sちゃん。無事に動いたみたいだったかな・・・
H君の発表・・・
RPGのM君・・・だいぶ、落ち着きが出てきたかな
同じく、中2のR君。RPGの作成
久しぶり参加のSくん。
お姉さんのKちゃん
E君も無事、完成したようだ。
小3のMくんも無事完成した。
初めての参加の中2生。テキストに比べて、Scratchが簡単にゲームが作れるのに感心したとのこと。Dojoの人がもっといろいろとやってほしいと思っているので我が意を得たりの感あり。
同じ兄弟で初参加の小3の女の子
集合写真
メンターのコメント
今回はメンターの方のコメントをここにまとめてみました。
稲見さんの声
今日は組み立てが終わってるメンバーだったので、専用ブロックで無線コントロールに取り組んでもらいました。 (専用ブロックは、前進とか右回転、左回転とかバギーを動かすためのブロックです)専用ブロックの調整は前後のステップと、回転角を指定通りできるように自分のバギーが1秒間でどれぐらい動くか計測して調整値を設定するものです。
Sちゃんは前回専用ブロックの調整も終わっていたので、無線コントロールに取り組んでもらいました。無線の扱いの時には参加していなかったので、無線の基本的な扱いを少しやってもらい、その後でもう1つのmicro:bitで無線を使って制御するプログラムを作ってもらいました。 無線ブロックを使った時に専用ブロックの動きがおかしくなったので、次回はそこを修正したいとの事。Sちゃんは積極的にプログラムを組んで動かしてくれていますね。
KちゃんとSくんは専用ブロックで制御するところをやってもらいました。 Kちゃんはバギーを忘れてきたとのことだったので、私のバギーを貸して 専用ブロックで遊んでもらいました。 Sくんは以前に比べるとスムーズにブロックを組んで制御できるようになっていましたね。Kちゃんは四角に動かすのにループを使ってうまく組んでいました。 KちゃんとSくんもオリジナルで三角に動かすとかいろいろ試してくれていました。
Eくんも専用ブロックで制御するところをやってもらいました。 分度器を使って1秒間でどれぐらい回転するか測ってもらい、計算して 記録してもらいました。回転角の計算もちゃんとできてましたね。 プログラムの間違いも自分で気がつき修正できるようになっていました。
Mくんは山吉さんが面倒を見てくれました。 前回やった専用ブロックでなくて、サーボモータを直接コントロールするやり方でバギーを動かすことに取り組んでいました。以前までできていたmicro:bitのプログラム更新がうまくできなかったみたいですね。忘れちゃうのかな?
次回も無線コントロールをできるようにトライしてもらおうかと思っています。メンターの山吉さんお手伝いいただき、ありがとうございました。
岸本さんの声
ちびっこメンターのMくん
ゲーム開発講座のテキストを通り越して、自分なりのアイデアをだして進めています。 今日は、仲間が主人公の後ろをついてくる所と戦闘画面を発表してくれました。城からでたときの仲間の制御がうまくいっていないようですね、自分でワクワクする事を見つけて形にしていく姿勢が素敵です。
やりたい事の壮大なストーリーを私に話してくれました。期待しています!
ゲームつくりたいといってる中2のM君
今日は、前回に引き続き、戦闘画面で使用する敵を描いていました。 行き詰まりかけていたので、インターネットで画像をダウンロードしてスクラッチで加工するやり方を伝えました。
いまは中学校の試験が迫っていて大変とのこと。両立させるのは難しいですね。でも、スクラッチを楽しむんだという気持ちが伝わってくるので、私も楽しくなります!
Mくんのお隣、H君
Mくんにサポートしてもらいながら、ブーメランをなげるネコを作っていました。 ブーメランを投げたあとにネコがジャンプしても必ず戻ってくる所を工夫していました。
独自のアイデアが詰まっているので楽しいですね。Mくんも年下の忍者に教えるのが、定着したみたい。よい傾向ですね。
新規の中学2年のお兄さん
以前に、Techのプログラミング五日間コースでjava言語でAndroidアプリを作成したとのこと。スキルが解らなかったので迷いましたが、スクラッチのID作成をしてチュートリアルをやっていこうと話しました。
インターネットの調子が悪く、ドタバタして作品作りが中途半端になったけれど、また参加して頂ければと思います。
柳本さんの声
初参加ののHさん兄弟
マイクラのHour of Codeをやってからプログラミングに興味が出て、今日はDojoに初参加してくれました。 チュートリアルをいくつかやってもらいましたが、あまり抵抗なく進められていたようです。 1つのものを完成させるというよりは、いろいろなチュートリアルを試して、気に入ったものを探していました。
お兄さんのほうは「空を飛ぶ」の作品を作っていました。 繰り返しで色の変化をつけるアレンジをしたら、マリオの無敵状態のようになって、楽しんでました。
弟さんは「かくれんぼ」の作品を作っていました。 親御さんのサポートもあったおかげで、チュートリアルのゲームつくりを進めてくれました。
感想的なメモということで・・。
スプライトの大きさを変えて、ものすごく大きいサイズにしてみたり、 動きのスピードをすごい速いものにしたり、色をすごい勢いで変えたり、と、 Scratchを始めて最初の数回ぐらいは、こういうのが楽しいみたいですね。 男の子に限って、ですが。女の子だとまた違いそうな気がします。 なにより、子供が楽しそうにしてくれてよかったです。
ちなみに私はマイクラのHour of Codeというものが何か知らなかったのですが、たぶんこれのことかなと思います。 https://studio.code.org/s/mc/stage/1/puzzle/1
あと1人、初めてだった子(Kくん、ですかね?)のメモです。
Scratchが初めてということで、チュートリアルの「かくれんぼ」を作ってくれました。 一通り作ってくれた後、ゲームの終わりを追加で作りたいということだったので やり方を伝えながらメンターと一緒に作りました。
また、まだ年齢もそんなにいかないのに、漢字も少し読め、一度使ったブロックのことを理解して次は自分で使っている姿には、驚きました。 感想を聞くのを忘れてしまいましたが、作品作りを楽しくやってくれてたらいいな。
松田さんの声
Hくん 小1
テキストから、シューティングゲームを選んで、これをやりたいと積極的。さっさと絵を描き、短時間でできました。出来上がると、気にいったのか何度も眺めています。発表では工夫したところを良く理解して、話してくれました。
時間があったので、Hour of Codeを親御さんと一緒に始めました。慣れるまでちょっと集中しにくいかもしれません。 。 かくれんぼが好きみたいですね。見ているとあちこちに隠れていましたが、私からは必ず見えていました。(^^ゞ
Siちゃん 年長さん
今日はやりたいことがあるとか。Siちゃんに聞くと「枯れ木があって、鳥とかが木にさわると、元気になってお花が咲く」というものです。
植物図鑑を片手に枯れ木を描きました。
ステージにもってくると意外に小さいので、並べたり、上に積んでみたり、いろいろ工夫。次にお花の絵を描きました。Siちゃんの好きな花を探して選び、色塗りもぼかしをつかっています。これは前に一緒になったニンジャの絵がよかつたからと影響もあるようです。
また、鳥は蝶々に変更しました。羽を広げたときと閉じたときを、描いて動かしました。自然の世界をできるだけ写実的に描いているのが特徴です。いろいろ想像したり、お母さんと話しながらの時間、というのも楽しそうです。
謝辞
今回もばたばたしながら、一回を済ますことができました。 メンターの稲見さん、岸本さん、無理をして駆けつけてくれた柳本さん、山吉さん、松田さん、ちびっこめんたーのSさん、Mくんも有難うございました。新人見学の3名の方の世話を五島さん家族に丸投げしてしまいましたが、岸本さんも見てくれたようで、有難うございました。集金、写真なども五島さんにしていただいて有難うございます。段々とみんなで助け合っていければいいですね。また、よろしくお願いします。
次回の予定
次回は11月3日(土)、文化の日になりますが、また、connpassから申し込んでくれると有難いです。
なお、今週末、10月27日(土)に「プログラミング体験で可能性を探そう!」というイベントをやります。例会では扱えない、楽しい時間を過ごせるかと思います。まだ、まだ、余裕がありますので次から申し込んでください。
記録 松成文夫