ScratchDojo/小中学生のプログラミング&電子工作/天白

小中学生のプログラミング&電子工作道場

天白子ども祭りに参加しました

日時:2018年2月25日(日)10:00~15:00

場所:名古屋市天白区生涯学習センター IT講習室

春がすぐそこまでやってきている暖かい一日、天白生涯学習センターで天白子ども祭りが開催されました。CoderDojo天白でも、寺島さん、岸本さんの発案で、急遽、出張CoderDojo天白としてプログラミング体験会と名付けて参加しました。

Dojoの出し物は次を用意してくれました。
  • ScratchではDojoで作成した忍者の作品をセンター設置のパソコンに設定して、遊んでもらったり、参考にリミックスして自分の作品を作ってもらうことにしました。寺島さん、岸本さんが担当してくれました。
  • 電子工作はDojoで作ったクローラーが3~4台並んでみんなに遊んでもらいました。稲見さんが担当してくれました。さらに寺島さんがちびカーといろんなものに配線して触ったもので違う音を出すものを作ってきてくれましたが、面倒を見る人がいませんでした。さらにちびっこ忍者がレゴ・マインドストームを2台使って犬のロボットとその専用操作腕をつないだ本格的なロボットを持ってきてくれました。
  • さらに、飛び入りでちびっこメンターがキネクトを使って、人が跳ねたり、歩いてたりするとScratch Catが動いて、金貨をとるといったジャンピング・ゲームを実演してくれました。

結構、Dojoの作品発表会といった趣でした。

祭りの初めの準備状況はこんなものでした

朝、9:00を集合時間としました。岸本さんの一家がにこやかに登場といった感じかな。岸本さんがパソコン設定の間に、暫定ちびっこメンターのKちゃん、S君などでチラシを張ってもらう。二人ともクローラーを持参。クローラーを机の上に並べたり、入り口の掲示板に案内を書いたり、ある意味、楽しい時間。

寺島さんがいろいろと電子工作を持ってきてくれて、並べてくれたり、ポスターも作ってきてくれて張ってくれたりと・・・マスコットボーイも登場で場がにぎやかになる。

五島さんの一家が登場。S君が自慢のレゴのロボットを持参。マインドストームの犬のロボットとのことだけど、すぐにはわからなかった。操作腕もあって本格的。キネクトを設置するには部屋が狭いので苦労。表示をスクリーンにするとのことで、急遽、設定したり、コードを家に取りに帰ったり、ちょっとしたバタバタ・・・

家に帰って、荷物を持って、センターに戻ったら、ちょうど、稲見さんが駐車場当番に出てくれていた。軽く、挨拶をして、ぼつぼつ、はじまりの時間です。

 さあ、祭りが始まります・・・午前の部

10時過ぎに太鼓がなって祭りの始まりです。予想に反して多くの人が参加しているようです。ぞろぞろとIT室の前を人が通ります。呼び込みの時間ですが、ちびっこメンターはちょっと呼び込みを躊躇しています。レゴ・ロボットのS君も躊躇しながらPRです。ちびっこが躊躇するなら年寄りの出番です。入った!、入った!と言って呼び込みます。設置パソコンは10台なのですぐに埋まってしまいました。寺島さんが主に見てくれているようです。岸本さんは保護者を捕まえて、会のPRをしてくれているようです。年上のちびっこメンターも含め、ちびっこメンターも説明に加わっていました。

そのうちにパソコンにあぶれた子供たちがクローラーにこわごわ触っています。作成のちびっこメンターが説明していますが、線が外れたり・・・トラブルも発生。ちょうど、稲見さんが駐車場当番から帰って見えて、一安心。外れたものを直して、みんなに触らせていました。みんな、直進、右回り、左回りと自由に動かしていました。見ていて、壊してしまうのではと思いますが、壊れても稲見さんが見てくれるので安心です。

折に触れて、レゴロボットが呼び込みに行きます。また、高級品なのでみんな触るのに躊躇しながらですが触っていきました。

キネクトのジャンピング・ゲームはプロジェクターに映すか、パソコンに映すか、準備に大わらわです。そのうちに一人、二人と参加しては大きな歓声が響いていました。珍しいものをありがとう。

そんなこんなで熱い雰囲気の中、参加者が次から次へと入ってきました。長い時間やる子供には適度に引取りを願ながら交代していきました。

12時になって、そのまま、延長も考えられたのですが、一応、午前の部終了ということで昼食時間としました。

昼からもにぎわいます・・・午後の部

昼休み中も外からのぞき込む子供たちが多かったです。早々に昼食を済ませ、12時45分にドアを開けました。もう、呼び込みも不要で続々と入ってきた。

昼からも熱い雰囲気のなかで行いましたが、あまり、作品といった感じでは目立ちませんでしたが、順次、用意されたスタジオの枠を離れて、高級なゲームプログラムに熱中している子供たちも増えてきたようだった。ちびっこメンターたちが教えてあげたのかな。。。

クローラーはやはり小さい子に人気です。数人で床に座り込んで遊んでいました。壊すことを心配することもなく、赤外線センサーで遠隔操作を楽しんでいました。

レゴもだいぶみんな、特にちびっこメンターの間で人気になってきました。犬のロボットを大きい口を開閉しますが、差し入れの飴をその口に投げ込んだり、放り投げて受け止めるかといったことをしながら、きゃあきゃあと言って遊んでいました。

ジャンピングゲームは狭い場所に追いやられて、ちょっと見に行けませんでしたが、ぼつぼつと参加者もいるようで家族的に遊んでいました。

飴投げ開始の放送があり、子供たちは外へ出ていきました。

これで、今回のお祭り行事はおしまいです。

謝辞

メンターの寺島さん、岸本さん、稲見さん、ボランティアの五島さん、ちびっこメンターのSちゃん、O.M君、K.J君、岸本さんのお子さんメンターのKちゃん、S君、寺島さんのUちゃん、Aちゃん、五島さんのSくん、稲見さんのお子さんも見えていたけど、いつの間にか帰っていったみたいだった。一日、ありがとう。こうやって見ると学校の学芸会が済んだといった感じで、楽しかったですね。

出張も気分が変わって楽しいので、また、どこかでやりたいですね。

記録: 松成文夫・・・若干のフィクションは松成の観察不足でご容赦ください。