【終了報告】ScratchDojo 原・・・36
開催日時:2018年10月6日(土)10:00~12:00
開催場所:天白区社会福祉協議会 研修室
概要
今回は都合がつかなかったメンターもおられて、ちょっと募集の定員を、急遽、絞るという形を取らせてもらいました。
その後、佐原さん、山吉さんがメンターとして参加してくれて、写真撮影なども分担してくれて、余裕をもって、和やかに過ごすことができました。
まずはメンターの皆さんに感謝です。
参加忍者が9人だったので、小さく分けないで大きな輪を作って仲良く始めました。
電子工作…バギー車・・・参加者2名
今回、いつもの稲見さんがお休みで、佐原さんに見ていただきました。
いつも楽しくやっているU2くん。
本日はバギー車の調整と、コースのトンネル作成を行いました。
バギー車が真っ直ぐ動かなかったので、パラメータを調整して車の動きを調整しました。
横のDくんと相談しながら問題解決できたので素晴らしい!
また空き箱を用意して、テープとハサミでコースに使用するトンネルを作りました。
今後はこのトンネルを使って、入る前に車を停止させ、ライトを付けてトンネルに入るプログラムを作りたいそうです。
バギー車からScratchに予定変更のD君
今日はリズムゲームを作りました。上から下に数字か落ちてくるので、タイミング良くキーボードを押すと点数が入るゲームです。
一から作りましたが、ゲームの形になるところまで作り上げたのはさすがでした。
今後は数字を増やしてゲームの難易度を上げたいそうです。
みんなの作った作品にも興味を持って質問している姿勢がすごく好印象です。
これからもみんと一緒に楽しいものを作っていきましょう。
Scratch一般・・・参加者2名
今回は松成が見させてもらいました
前回、暑さ対策のゲームを作ったSくん。
今日は何を作るのかまだ考えてきてはいなかったようだった。しばらくほおっておいたが、砂漠の背景を持ってきて、もぐらたたきの様だった。
4つのもぐらを作り、現れたり、消えたりをしながら、小づちの絵を描いていた。
現れる場所、時間などは乱数を使えばと思うけど、使わないで、いろいろ工夫していた。
まずは絵が素晴らしい、つい、既成のスプライトを使うけれど、自分で描くことで迫力が違う。それともくもくと粘るところが素晴らしいと思う。
次回はちょっと口を出していこうかな。
今回初めての小1のKくん
Scratchで申し込まれていたが、初めてなのでHour of Codeをやってもらった。
小1でも小さいほうのかわいらしい子だった。
HOCでも素直なアングリーバードを最初はお母さんの助けも少しあったが、40分ぐらいでこなしてしまった。レベルは小学生のの4年生クラスである。
次はアナとエルザをやってもらったら残り40分くらいだけど、14~15くらいだったのかな、でも最後の自由課題として、大きさの異なる円をぐるぐると何重にも描いて素晴らしい作品だった。時間に間に合わせて作品を完成させるのもいいと思った。
ゲーム開発講座・・参加者3名
岸本さんのコメントです。
ゲーム開発講座では、三名の忍者が参加してくれました。
中2でゲーム好きのR君
今日は地図から戦闘画面に遷移する所を作っていました。
戦闘画面に登場する敵のイメージを絵に落とし込めないで悩んでいました。 絵は苦手な様子でした。家でゆっくり考えてもいいよとアドバイスしました。
少しずつ教材の意味を理解して進んできています。慣れてきたので、次は教材にオリジナルのアイデアを盛り込むことに挑戦してみるといいですね。
最近、熱心に参加してくれているMちゃん
二回目の参加になります。家でテキスト教材を進めてきたようです。楽しんでくれているようで何よりです!
今回は、地図の拡張と主人公の動きを取組みました。 私が説明する前からプログラムを読み取って意味を理解してる様子で感心しました。
発表は少し戸惑っていましたね。苦労した点や、工夫した点を事前に考えておくと発表も楽しくなるとおもいます。
ここではやや年少のKくん
テキスト教材とは離れて、ランダムに複数の城を表示させるプログラミングを作っています。そこから、城内にはいるプログラムも独自で考えて作り進めている様子です。
また、一歩進む度に五回に一回敵が現れてしまうようにプログラミングしているようですが、毎回敵が出現しているそうです。
敵の出現の判定で「ずっと」が悪さをしていると思います。原因を見つけてみてくださいね!
ビスケットを楽しむ・・・参加者2名
メンターの松田さんのコメントです。
小学1年2名の参加です。友達同士というこで、リラックスした雰囲気の二人でした。
今回が初めての参加の小1のK君
すこし基本の動きをやって、あとは自分の好きなものを描いて動かしてみよう、ということで始めました。
マリオのゲームが好きで、まずはお絵描きに挑戦してくれました。絵に凝ってしまい、動かすまでに時間がかかりそうなので「簡単な絵でやってみよう」と親御さんのアドバイスでちょっと方向転換。
一つは、木の棒、炎、「火」という文字、緑の葉っぱなどを描いて、それが炎になったり、文字にかわったり、という変化を作りました。
もうひとつは、いかが赤い小さい餌を食べると、無限に増殖していくという作品を作ってくれました。餌もピンポンと飛びはねるように動いています。こちらが断然お気に入りとのことです。
最近、熱心に来てくれている小1のYちゃん
席につく早々に、宇宙の図鑑をみながら、なにやらお絵描きを始めました。頭の中にはイメージがあるようです。
発想は惑星がゆらゆら、その周りに宇宙飛行士が飛んでいます。惑星と宇宙飛行士がぶつかると、爆発して人が傷ついて、血が流れます、とめどなく流れて、宇宙が血の海になっていくという話でした。
血の場面をステージに増やしていくうちに、絵が重なり、突然、模様のような形が現れました。猫のかたちに見えて「面白ーい」とのこと。発表も以前より、なれてきた様子です。
集合写真
みんな楽しく過ごすことができましたね。 ちょっと、最近年代が上がってきていたのですが、今回は小さい子たちも来てくれるようになりました。また、ひとつ、Dojoが変わっていく時期かもしれません。
謝辞
今日もメンターの岸本さん、松田さん、佐原さん、山吉さん有難うございました。佐原さん、山吉さん、、ボランティア慣れしているのか柔らかい対応で写真撮影なども気軽に引き受けてくれて有難かったです。
次回
次回は10月20日です。
下記からまた、お申し込みください。
また、CoderDojo天白主催ですが、ScratchDojoのメンターの方が多く参加してくださっている体験の風のイベントが下記で開催されます。
まだ、まだ、応募が少ないですが、メンターの皆さんが頑張ってくれています。是非、参加してみませせんか!
以上 主宰者 松成文夫