ScratchDojo/小中学生のプログラミング&電子工作/天白

小中学生のプログラミング&電子工作道場

プログラミング×科学実験…001

開催日時:2019年9月15日(日)10:00~16:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

従来、電子工作という範疇では、チビカーの制作、トレーラー車の制作、バギー車の制作などを行ってきた。これらの経験では、電子工作では部品代などが発生し、その負担をどうするかが難しかった。今回は、micro:bitではプログラミングの勉強として、工作の部分はペーパークラフトで、部品はゆめ基金などの経費で購入したもの、いろんな寄贈品などとりあえずの想定として始めることにした。

今回の参加忍者は小3が1名、小6が3名の4人、未経験者が1名、体験経験者が2名、バギー車制作経験者が一名で経験・理解などがそれぞれだった。 f:id:whomeantan:20190916142958j:plain

午前中はプログラミングの時間とした。micro:bitのプログラミングではMakecodeのブロックタイプ、Javascriptがあり、多分、メインなのだろうけどpythonがある。3つの言語を簡単に説明して、例題を3つで切り替えようとしたけど、うまくいかない。多分、僕の理解が不足しているということだろう。基本・入力・LED・ループなどの一般的な例題をしてからあと自由に触ってもらった。

午後からはLEDの点灯とHalocodeの影響でmicro:bitの箱を作ってもらった。 f:id:whomeantan:20190916155342j:plain

LEDの点灯ではLEDの説明から始まり、少しずつ流れを説明してテキストのLED2個をちかちかと点灯させた。3人は初めてで、どうもこの接続の流れがうまく理解できない感じではあった。最初はこんなものかもしれない。時間の関係で説明はここまでで次の工作に行きたい人は工作をしてもらった。

f:id:whomeantan:20190916155359j:plain

こちらは 「プログラム×工作でつくる micro:bit」MATHRAX著を元にした。完成は二人だったが、ちゃんと図面を引きなおしたり、バギー車用の電池が付いて少し厚みが違うのを補正したりしてきちんとやっていた。二人は苦手だったかもしれない。

f:id:whomeantan:20190916161620j:plain

小3でほかの年長者に負けずに、頑張ってくれた。

f:id:whomeantan:20190916161847j:plain

Scratchでは頑張って作品を作ってくれるけど、工作関係はまだあまり経験がない感じだった。これから頑張ってくれるのを期待しよう。

f:id:whomeantan:20190916162041j:plain

工作関係もかなり慣れている感じで進めてくれた。箱の厚さも調整してくれた模様。

f:id:whomeantan:20190916162647j:plain

いつものんびりしているけれど、工作はテキパキと勧めてくれた。また、ひとり、新しい才能を見た気がした。

謝辞

松田さんが勉強がてら、手伝いに来てくれた。いつもながら、有難かった。

次回

次回は 10月13日、 プログラミング×科学実験…002 です。応募者が少ないですが、よろしくお願いします。音関係を行います。

記録: 松成 文夫