ScratchDojo/小中学生のプログラミング&電子工作/天白

小中学生のプログラミング&電子工作道場

プログラミング×科学実験…003

開催日時:2019年11月17日(日)10:00~15:30
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回はmicro:bitPythonをやりたいなと思ってたところ、Sさん一人での申し込みだったので、Muエディタを用いて、Pythonをやることに決めていた。あとで最近熱心なHくんとPythonを始めたNくんが応募してくれた。多くなったのはいいけれど、それぞれで難しくなると思って、ある程度、張り切って勉強していった。

開始そうそう、トラブルが発生。Muエディタのインストールが二人の忍者で難航。あなたのPCでは実行できませんといった感じのエラーメッセージ。1時間ぐらい格闘したけれど、断念。なぜだろう?? 簡単に行くと思ってたとこで足を救われた。

結局、オフラインのMuエディタを一名、オンラインの若干雑なエディタを1名(+私)とビジュアル・スタジオが1名で別テキストを実施することになった。

ちなみにチュートリアルは下記である。

BBC micro:bit MicroPython ドキュメンテーション — BBC micro:bit MicroPython 1.0.1 ドキュメント

ひとつずつ、やっていったので午前・午後とやって、ボタンまでだった。本当のイントロだけど、Pythonという言葉を知らなかったHくんに合わせたのでまあ、こんなものだろうと思う。3人でもバラバラになって難しい。

次回は尺取虫を作る予定。一つ作るということではプログラミング言語は何でもいいかもしれない。また、参加者に合わせて、また、期待はあると思うので、段々とみなさんが自主的に楽しんでもらうのを期待しながら進めたい。

以上 報告:松成 文夫

ScratchDojo 原・・・N023 2019/11/02

開催日時:2019年11月02日(日)10:00~12:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回は簡単な工作を行ってみたいという気持ちから、PinkyPepperさんのMagic Wand (micro:bit)のリミックスを行った。

https://scratch.mit.edu/projects/276813311

Scratch作品としては魔法の杖を振ると、クローンの星がくすり瓶に向かって放出され、ビンに到達するとたぶん蒸気が発生するというものである。

最初、つえを振るトリガーをスペースキーで行い、それをコピーして後でmicro:bitが振るというに置き換えたり、杖と星を一つのスプライトにしてあるとか結構、細かい配慮が感じられた。

実施結果、工作に必ずしも気持ちが向かなかった人もいたりだけど、どちらかといえば低学年の子供は喜んでくれたようだった。

ちなみに今回の資料は下記に置いてあります。

20191102資料・・・魔法の杖.pdf - Google ドライブ

以上 記録: 松成文夫

ScratchDojo 原・・・N022 2019/10/20

開催日時:2019年10月20日(日)10:00~12:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回はマイクロビットの利用第2日で、Scratch創始者のレズミック教授の「Flying bicycle(micro:bit)」のリミックスを行うことにした。mresのアカウント名で出されているが、簡潔なプログラムで、さすがと感じされる作品が多い。

https://scratch.mit.edu/projects/300146577

前回は傾きを前後左右のオンーオフの値として使ったが、動きが今一つスムースでなかったかもしれない。今回は傾きの量をアナログ値として使っており、動きが非常にスムースであり、もっと感度を下げたほうがよかったかもしれないがそのまま使った。リミックスということで、コードはそのままに、スプライトを変更した下記のサンプルを使って説明した。内容的には草原でのサッカーという感じにイメージを変更した。

https://scratch.mit.edu/projects/336067543/

紙の形の資料としては下記に準備した。

ScratchDojo原…N022.pdf - Google ドライブ

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全体風景・・・今日は忍者6名、メンター3人での対応です。

発表

今回はリミックスでみなさん、それぞれのイメージで作品を作り変えていましたので、発表もしてもらいました。

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一番に手をあげてくれました。前面のロボットを動かしてというとこですね。風船を一杯入れて賑やかな画面になりましたね。

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最年少のマイクラくん、ちょっと緊張したのか、リミックスの度合いが足りないようですね。いいセンスを持っているので自分を出していきましょう。

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独特の世界観があるのかも。。。工夫したことは特にないとのことでしたが、人と違う感覚は大事にしてもらえるといいですね。

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やはり、高学年では変わりますね。劇場で俳優と観客がキャッチ・ボールをやっているような画面になっていました。

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2回目の参加です。向こうから物が飛んでくるのを大きなゴボがさえぎるというイメージです。ゲーム感覚が出てきてよかったですね。

Yくんも発表してくれました。何か二つの乱数が同じの時に弾が出るというゲームを作ってくれましたが、見とれていて写真を忘れました。ごめんなさい。

マイクロビットの件

前回、どのマイクロビットが自分のマイクロビットかの対応がうまくできなかったのですが、Webの情報で、名前がスクロールするということで終わりにしていたのですが、出ないのもあって困りましたが、Scratch micro:bit HEXを書き込みなおしてうまくいきました。

次回は11月2日(土)です。まだ、余裕がありますので下記からお申し込みください。

ScratchDojo 原 …N023 - connpass

記録: 松成 文夫

プログラミング×科学実験…002

開催日時:2019年10月13日(日)10:00~16:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回の忍者は小6の忍者が2名。若干少なめだが、少なければ少ないでゆっくりできる。ちょっと体調不良で会場着が遅くなったが二人とも先着で来てくれていた。二人とも、Scratchも熱心で、何か、思うことがあるのかもしれない。

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ふたりの忍者と松成。手前は写真を撮ってくれたメンターの席

午前は無線を取り扱った。

最初はチュートリアルのマイクロチャットを行った。もう少し忍者が多ければ、ゲーム的にも行えるが、少ないので真面目モードでおこなった。この段階では一番の問題はやはり、マイクロビットへの書き込み。結構、忘れていたり、書き込みに時間がかかったりで、特に、忍者のパソコンで書き込み時間が長かった。

次にシリアル通信を行った。手っ取り早いのは明るさで、懐中電灯を持って行った。シリアル通信自体、具体的な内容・位置づけは主宰者自身不明だが、とりあえずはマイクロビットのデータをパソコンに取り入れるということにしておいた。一応の操作はみんなできて、Excelで散布図でプロットした。

午後からはジュークボックスを作るつもりだったけど、事前の制作ではあんまりいいものができず、スピーカーの音も小さくて、ちょっと使い物にならない感じで、急遽、音関係のことをおこなった。

まずはテルミンを作ってみたが、スピーカの音が小さいだけでなく、ジージーと雑音っぽい感じ。そのうちにY君のところからいい音が聞こえてきた。聞くと、音の長さを入れたとのこと。実際そうやってうまくいった。みんなで実験してうまくいった楽しさみたいなことがあった。

あと、いろいろとやって、ぶんぶんぶんとかかえるの合唱をみんな好き好きで書き入れていた。

ちょっと取り留めもない会になったが、それぞれに楽しんでくれたのではないか・・・

午前の部で、ブロック・プログラミング主体でやってはきたが、テキスト・プログラミングもちょっと話題にしてJavascriptもやりたいという忍者もいて、次回は、一つくらいは、ブロック、Javascript、パイソンの3種の記述をして、自分なりにコピーしてもらうといいかな。

謝辞

今回も松田さんが勉強がてらつきあってくれた。また、玉井さんもひょっこりと顔を出してくれた。もうあまりテキパキとはできなくなったので有難いと思う。

次回

次回は11月17日(日)になります。午前はゲームのプログラムの作成、テキストプログラミングの試作といったことを行います。午後はインチワームではなく、LEDなどの回路の勉強をもっとしたいと思います。ぼつぼつですが、いろいろとやっていきましょう。

scratchdojo.connpass.com

記録:松成 文夫

ScratchDojo 原・・・N021 2019/10/05

開催日時:2019年10月05日(土)10:00~12:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今期で第3期目です。今期はマイクロビットとビデオを使って遊びます。1期、2期とちょっとマイペースでやったせいか、マイクロビットに興味がないのか、参加者が少なくなりました。新規会員が1名、継続会員が6名、ユースメンターが1名、メンターが4名でした。ほかにおやすみの会員が1名予定しています。

今回はマイクロビットでのトラブルも心配されたので、Scratchの内容を少し少なくしておきました。実際のサンプルは https://scratch.mit.edu/projects/332556305/にあります。

マイクロビットにうまく接続した人は、簡単にプログラムを書いて、11時ごろに終了でした。リミックスして楽しんでほしかったけど、どうだったかな。

マイクロビットの接続で、周りの数台と接続可能となったリストから選ぶのですが、自分が使おうとしているマイクロビットの名前がわからず、苦労しました。とりあえずは自分のマイクロビットが一番近いので、リストの一番上が自分のとして使った貰いました。隣のマイクロビットで動きさしたなどという声もありましたが、とりあえずは終息しました。あとでネットで聞くと最初にスクロールして表示されるのがそのマイクロビットの名前とか。

Win7をWin10にアップグレードした忍者がいましたが、うまくいきませんでした。次回には新しいのを買ってもらえるとか、楽しみですね。

Win8.1の忍者がいました。Makecodeをやってもらったり、ユースメンターがScratchを教えたりしていました。次回迄にはWin10にアップグレードしてきてくれるとか。うまくいけばいいですね。

ちょっと、取り留めないことになりましたが、こんなことが普通かもしれません。あんまり、教え込むよりもある程度素材を出してあとは自由にやってもらうようにしたほうがいいかな。

次回は10月20日(日)です。会場が取れなかったので日曜日になります。お間違えの無いように・・・

scratchdojo.connpass.com

写真集

今回はメンターさんが写真を撮ってくれました。

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開始画面

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全体風景

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マイクロビット

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新会員のひなのさん

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ユースメンターとベテラン会員

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メンターの田中さんとKくん

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ちょっと小さい忍者とお父さん、お兄さん

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ゆっくり楽しむHくん

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頑張っていますね

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ユースメンターがこちらで指導を…同級生だそうです

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その間に一人で。。。

記録: 松成文夫

ScratchDojo 原・・・N016 2019/09/21

開催日時:2019年9月21日(土)10:00~12:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

今回はマリオ・オートランの3回目、今期の最終回になった。ちょっと実験的な内容でごちゃごちゃした部分も多いけど、最後に二人の忍者ができたといってくれたのは嬉しかった。

スタートは前回の結果からスタートします。あんまり、新しいコードはないけれど、最終回ということでのまとめみたいなことになった。

今回の結果はマリオ猫・・・20190921終了に置いてあります。

また、コードの作成過程はScratchDojo 原…N016復習.pdf - Google ドライブに置いてあります。是非、参考に、うまくいかなかった人ももう一度チャレンジしてください。

また、もう一つの楽しみはリミックスして、障害物、コインなどを置きなおしたり種類を増やしたりしてみてください。横方向の動きで思いがけない動きもしますよ。

今回は2期の最終回ですので皆さんの集合写真を撮りました。

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また、次期も一緒にやりましょう。

まだ、数人の余裕がありますので、是非、connpass scratchdojo.connpass.com

から申し込んでください。

では、また、楽しくやっていきましょう。

記録:松成文夫

プログラミング×科学実験…001

開催日時:2019年9月15日(日)10:00~16:00
開催場所:天白社会福祉協議会 研修室

概要

従来、電子工作という範疇では、チビカーの制作、トレーラー車の制作、バギー車の制作などを行ってきた。これらの経験では、電子工作では部品代などが発生し、その負担をどうするかが難しかった。今回は、micro:bitではプログラミングの勉強として、工作の部分はペーパークラフトで、部品はゆめ基金などの経費で購入したもの、いろんな寄贈品などとりあえずの想定として始めることにした。

今回の参加忍者は小3が1名、小6が3名の4人、未経験者が1名、体験経験者が2名、バギー車制作経験者が一名で経験・理解などがそれぞれだった。 f:id:whomeantan:20190916142958j:plain

午前中はプログラミングの時間とした。micro:bitのプログラミングではMakecodeのブロックタイプ、Javascriptがあり、多分、メインなのだろうけどpythonがある。3つの言語を簡単に説明して、例題を3つで切り替えようとしたけど、うまくいかない。多分、僕の理解が不足しているということだろう。基本・入力・LED・ループなどの一般的な例題をしてからあと自由に触ってもらった。

午後からはLEDの点灯とHalocodeの影響でmicro:bitの箱を作ってもらった。 f:id:whomeantan:20190916155342j:plain

LEDの点灯ではLEDの説明から始まり、少しずつ流れを説明してテキストのLED2個をちかちかと点灯させた。3人は初めてで、どうもこの接続の流れがうまく理解できない感じではあった。最初はこんなものかもしれない。時間の関係で説明はここまでで次の工作に行きたい人は工作をしてもらった。

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こちらは 「プログラム×工作でつくる micro:bit」MATHRAX著を元にした。完成は二人だったが、ちゃんと図面を引きなおしたり、バギー車用の電池が付いて少し厚みが違うのを補正したりしてきちんとやっていた。二人は苦手だったかもしれない。

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小3でほかの年長者に負けずに、頑張ってくれた。

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Scratchでは頑張って作品を作ってくれるけど、工作関係はまだあまり経験がない感じだった。これから頑張ってくれるのを期待しよう。

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工作関係もかなり慣れている感じで進めてくれた。箱の厚さも調整してくれた模様。

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いつものんびりしているけれど、工作はテキパキと勧めてくれた。また、ひとり、新しい才能を見た気がした。

謝辞

松田さんが勉強がてら、手伝いに来てくれた。いつもながら、有難かった。

次回

次回は 10月13日、 プログラミング×科学実験…002 です。応募者が少ないですが、よろしくお願いします。音関係を行います。

記録: 松成 文夫